コンディショニングへのこだわりは一流の証
大谷選手によれば、チームメイトから愛用している治療器について聞かれることもあるという。「ファイターズにいたときも、チームメイトとコンディショニングに関する情報交換をしたり、ときには自分が気に入った治療器を紹介したりしていましたが、やはりメジャーでもセルフケアを大事にしている選手は多いですね」
メジャー1年目のシーズンを終えた大谷選手に、アメリカと日本でコンディショニングやセルフケアの考え方などに違いはあるのか聞いてみた。
「ファイターズは日本の球団の中ではアメリカ式練習を比較的多く取り入れているチームでした。だからコンディショニングに関する考え方もあまり違いはなく、メジャーに行ってからも戸惑いを覚えるようなことはありませんでした。強いて言えば向こうはスプリント重視のトレーニングが多いかも(有酸素運動はダラダラやらずに、高負荷をかけて20分くらいでやってくれ。そうすると回復が早いから)といったことは常に言われてましたね」
冷えて筋肉が固まりやすい冬は
広範囲に温まるラジオ波はありがたい
ふと下半身に目をやると、一昨年の秋季キャンプのときに比べて一回り大きくなっているように思えたので、「その影響ですが?」と尋ねてみた。
「これは筋トレの方法を変えたからかな。日本にいた時は、1RM (RMは反復最大重量)を100%として、70~80%の重さを10回あげていたのですが、昨年は95%のものを3回上げるようにしてみたんです。このやり方が自分の身体に良いのか悪いのかは、まだ答えが出ていないんですが・・・。ただ、昨年はこんな具合に、いつもより新しいことをいろいろ試した年だった気がします」
コンディショニングをただ大事にするだけでなく、常に高みを目指す。気になる方法があればまずは試してみる。こうした姿勢こそが、大谷選手を大谷選手たらしめているのだろう。
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